「森友も加計事件も、主犯が一国の首相である事を忘れてはならない!」天孫小僧
- 2018/06/07
- 06:39
また、安倍が首相になって海外で配った日本国民の金が50兆円、これ以外にも異次元の金融緩和や米国債の購入、郵貯を外資へ売り渡す、日本の有名企業が次々と外資との絡みで没落・・・これらすべてに安倍政権が絡んでいる。
国有地タダ払下げ事件の根源 本澤二郎
さてはてメモ帳さんのサイトより
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/a9ef307d93fa23360079b9f8437dc1a6
<転載開始>
国有地タダ払下げ事件の根源<本澤二郎の「日本の風景」(2995) 2018年06月05日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214426.html
<安倍首相が主犯の犯罪>
いわゆる森友事件の国有地払下げ事件の主犯は、首相である安倍晋三である。昭惠は協力者・脇役に過ぎない。首相犯罪であるにもかかわらず、安倍は財務省に責任を押し付けて逃げ切ろうとしているから悪辣だ。大事な国会を抜けて、くりかえし海外逃亡を繰り返してきた。最近では、ロシアに出向いて、秋田犬の贈呈式に出席して、国際社会の笑いものになった。近くまたワシントンとカナダへ。それでいて昨日は、政府与党連絡会議で、財務省幹部ら20人のトカゲのしっぽきりでお茶を濁した。恐ろしい、悪逆非道なやくざ首相である。罷免・弾劾すべき対象、豚箱行きであると、国民のほとんどがそう信じているのだが。
「国会を抜けて」打ち合わせ
<国家神道・教育勅語かぶれの日本会議の重罪>
森友事件は首相犯罪であるが、それだけではない。外国のマスコミが大きく取り上げた背景は、不幸な戦前の歴史と深く関係しているためだ。この点を、日本の新聞テレビは回避しているのだが、なぜ安倍の権力乱用の犯罪だったのか。いうまでもなく、森友学園の教育方針が、国家神道と教育勅語に特化してきていたためだった。
すなわち、神社本庁の「日本会議」が追い求めてやまない、戦前回帰を可能にする教育方針だったからに他ならない。再び原始宗教レベルの日本へと引き戻すための、日本会議の路線を、日本会議のメンバーである籠池夫妻に期待しての、日本会議首相による権力乱用・売国奴的犯罪が、事件の本質なのだ。単なる国有地の払い下げ事件ではなかった。
そうだからこそ、財務省や国交省が率先して、首相犯罪に加担させられたものである。日本会議の有力メンバー政治屋も、財務省近畿財務局に圧力をかけている。日本会議政治屋の首相のもとで、関係する日本会議の大物政治屋が、側面から役所に圧力をかけて具体化した犯罪である。
幸いなことは、事件の発覚で、驚愕した安倍が、事件を隠ぺいしようとして、日本会議の信頼する教育者を、急きょ罪人に仕立て上げたことから、籠池夫妻が怒り狂い、逆に安倍夫妻の暴走を暴露、大事件へと発展したものだ。
<日本帝国憲法回帰の一里塚>
日本会議は、カルトの天皇教・天皇狂の秘密の組織と言ってもいいだろう。戦前回帰は不可能と思われるが、電波と活字の合唱しだいでは、人々は容易に洗脳されるものだから安心できない。
現に、森喜朗は首相として「日本は天皇中心の神の国」と公言して、日本会議の正体をあからさまに誇示した。信じがたいことだが、彼らは戦前の日本、大日本帝国に心底、郷愁を抱いている国家主義者・超国家主義者。世界が注視する理由である。
首相の戦争神社・靖国神社参拝は、国家主義者・天皇教にとって、絶体に避けられない重要な政治儀式なのだ。古くは中曽根康弘が、そして最近は小泉純一郎と安倍晋三である。
これは日本国憲法の明白な政教分離違反である。つまりは彼らは、政教分離をぶち壊して、戦前の政教一体の「神の国」を復活させようというのである。安倍晋三の日本国憲法第9条の戦争放棄解体論は、明治の大日本帝国憲法へと引きずり込むための一里塚なのだ。
それを神社本庁と創価学会の、二大宗教組織が強行しようとしている。国民の2、3割の支持で強行しようというのだ。小選挙区制が、そのための武器となっているのである。危ない日本は、危ないアジアなのだ。従来の保守政治とは、一線を画している。このことが、内外の識者は理解できないでいる。このことも怖い。
冷静に思考していくと、森友事件の深層は、不気味かつ恐ろしい野望が渦巻いているといっていい。
<財務省の文書改ざんは、安倍の指示である!>
安倍の日本会議の仲間である麻生太郎財務相は、公文書改ざん事件を十分に掌握していながら、これまた安倍と同様にシラを切って、関係者を処分したが、犯人が安倍であり、麻生は共犯者だから、処分は形だけで軽かった。
安倍同様に、麻生も罷免されるべき立場である。財務省の公文書改ざん事件は、安倍の指示に従ったものである、というのが、国民の認識である。
いうところの、トカゲの尻尾きり、部下が詰め腹を切らされた事案で、これに国民が納得するはずもない。
<命を絶った職員・遺族の無念はどうなる!>
哀れなのは、一人責任を取って自殺した職員である。自殺の勇気があれば、いくらでも対応が出来たはずだ。いい友人・相談相手がいなかったのだろうが、残念でならない。人間の命は一度きりである。(引用注:いつもの「自殺」かも)
いかなる信仰者でも、命は一度きりである。本人と遺族の無念はいかばかりか。それに対する思いやりが、安倍にも麻生にも、その他自民公明党からも、聞こえてはこない。すべてが情のない連中ばかりなのだ。
痛々しい限りである。わが息子は、東芝病院の医療事故で命を奪われ、それでいて関係者の反省・謝罪も一切ない。近畿財務局職員の自殺者の遺族の無念が、筆者の心には響いてくる。安倍の心臓には届かないのだろう。
<公明・山口のピント外れの認識>
同席していた公明党の山口那津男のコメントが気になった。彼は「法整備の重要性」にピントを合わせ、法改正を求める発言をしていた。文書改ざんは枝葉末節で、根幹ではない。ピント外れで、これもおかしい。
「安倍隠し」を前提にしたためでもあろうが、問題の根源は首相犯罪である。首相の犯罪を食い止める法制度など無理である。悪人・悪党を首相に担いだ、公明党に責任が及んでいることに気付かないのだろうか。
<女法務相・女大阪地検特捜部長の不甲斐なさ>
安倍事件を追及する材料は、たくさんあった。それでも大阪地検特捜部は、まともな捜査から逃げて、佐川元理財局長を逮捕もしなかった。無罪放免である。
検察審査会でも、不起訴を強く主張するのであろう。ご存知、特捜部長は女である。女性の正義を期待した国民は多かったが、所詮は女でしかなかった。
女といえば、法務大臣も女である。首相犯罪に見て見ぬふりをしているのであろうか。総務相も女であるが、女性である伊藤詩織さんのレイプ事件にも目を向けなかった。「女性の敵は女」なのであろうか。
4月9日に「レイプ・強姦は死刑」という記事を書いたが、そこでオーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんの12年にわたる強姦米兵追撃のすさまじさに感動して紹介した。これは偶然、日本外国特派員協会のアドレスを初めて開いて、彼女のことを知って紹介したものである。
日本記者クラブは狂ってしまって久しいが、有楽町の特派員協会はまだまともであることを、彼女の会見で思い知らされた。日本の女は、強姦されても沈黙する、その典型がやくざにレイプされた「木更津レイプ殺人事件」の戦争遺児だった。徹底取材で知り得たのだが、詩織さんは立派、フィッシャーさんもすばらしい女性である。日本に女性はほとんどいない。レイプされても沈黙する女しかいないのか。
本来であれば、上川法務大臣が安倍事件の真相解明に立ち上がる場面である。彼女も女でしかないのか。無念のきわみである。
2018年6月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
余命ブログ騒動なんだが、懲戒請求を出した自衛官が10人以上というんだが、しかもほとんどが幹部だというんだが、せいぜい多額の賠償金取られちまえw ところで加計なんだが、渡邊良人の謎というのがこのところ話題なんだが、どこから持ってきたのか判らない「通名」を使っているというので怪しいです。通名使いというのは、結局「表に出てはいけない人間」なんですね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180604/k10011464571000.html
森友学園をめぐる決裁文書の改ざん問題で、財務省が公表した調査報告書には、去年2月17日に安倍総理大臣が国会で「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と答弁したあと、政治家の問い合わせに関する記録の廃棄が進められていったことが記されています。
それによりますと、安倍総理大臣の答弁のあと、理財局の総務課長が国有財産審理室長や近畿財務局の管財部長に対し、安倍総理大臣夫人の昭恵氏の名前が入った書類があるか確認を進めたということです。
その結果、総理大臣夫人付きの職員から理財局に照会があった際の記録が確認され、近畿財務局からは、そのほかの政治家の関係者からの問い合わせの記録について相談があったとしています。
これらを踏まえて総務課長は、政治家の関係者による問い合わせについてリストの作成を指示し、その内容を佐川前理財局長に報告しました。
佐川氏は、交渉記録の保存は1年未満という「文書管理のルールに従って適切に行われるものである」という考えを示したということです。
総務課長は、佐川氏に記録を廃棄するよう指示されたと受け止めて、国有財産審理室長や近畿財務局にそうした内容を伝え、記録の廃棄が進められたとしています。
それにしても、森友関連文書って、一体どれだけあるのかw ちょっと驚くくらいの量なんだが、明らかにアベシンゾーのゴリ押し案件なので、役人どもが警戒して、わざわざ記録を丹念に保存していたとしか思えないw そんな中、新潟県知事選に出ている花角というオッサンが、森友問題のフィクサーだった疑惑というのが登場w 県知事に当選したら、お祝いに国会に証人喚問してやれw
被害者は「納税者」だ! 「ウソの説明」で獣医学部補助金93億円 ならば安倍首相よ、理事長を“告発”せよ! 2018年6月5日 Texts by サンデー毎日
https://mainichi.jp/sunday/articles/20180604/org/00m/010/001000d
記者団の取材に応じ、愛媛県文書に記載された加計学園理事長との面会を否定する安倍晋三首相=首相官邸で2018年5月22日午前8時20分、宮間俊樹撮影
▼理事長の忠犬「事務局長」の素顔
「獣医大学の考えはいいね」。愛媛県の公文書に残る安倍首相発言が後押ししたのか、加計学園の獣医学部新設に補助金約93億円がついた。ところが学園は発言について“自作自演”と言いだした。となれば、友達思いの首相まで欺いたのか。理事長、あなたが出て来る番だ。
「たぶん自分が言ったのだろうと思う」
謝罪にもかかわらず、メガネの男はにやけ顔で体をフラフラ揺らした。2015年2月25日、安倍晋三首相と加計(かけ)学園の加計孝太郎理事長が面会した、と愛媛県の公文書に記録されていた問題。当時、県にこの報告をしたとされるのが、学園事務局長の渡辺良人氏だ。
「その場の雰囲気で(ウソを)言った」
5月31日、愛媛県庁を謝罪に訪れたが、不合理な弁明に終始。しかも、官邸とガチンコ対決を挑む、中村時広知事の台湾出張の間隙(かんげき)を突くような闇討ちだ。
「とても謝罪するような態度ではありませんでした。県への報告にウソが含まれていたのが本当なら、県民をダマして補助金を詐取したことになる。怒りを通り越して呆(あき)れ返りました」
加計問題を追及する村上治・今治市民ネットワーク共同代表は憤る。“補助金詐欺”と批判されても仕方ないだろう。渦中の渡辺氏とは一体、どういう人物なのか。加計学園が運営する岡山理科大OBが話す。
「愛媛県出身で、岡山理大卒業後に職員になりました。旧知の愛媛県議を介して学園と愛媛をつなげた人物。加計理事長に代わって獣医学部新設に奔走し、自治体や中央省庁との交渉に当たりました。学生時代は少林寺拳法部に所属。武道家ゆえの忠誠心からか、理事長の腹心の友である首相を守ろうと『面会はウソ』と罪を被(かぶ)ったのではないか」
理事長への忠犬ぶりが功を奏し、悲願の獣医学部新設を成し遂げた立役者。その渡辺氏の振る舞いと、県庁訪問に至るまでの学園の動きには官邸との「口裏合わせ」を想起させるほど不可解な点が多い。
愛媛県が公文書を参院予算委員会に提出したのは5月21日。獣医学部の新設を説明する加計氏に安倍首相が「いいね」と発言したと記録されている。「計画は17年1月20日に知った」「加計氏から相談や依頼はない」というこれまでの首相答弁と矛盾する内容だ。
学園は同日、「理事長は15年2月に総理と会っていない」とコメントし、首相も翌22日に面会を否定した。学園が驚くべき行動に出たのは26日。報道各社にこんな文書をファクスした。
〈実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまった〉
元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士が、こう指摘する。
「ファクスが送られたのは、国会で加計問題が取り上げられた集中審議の2日前の土曜日。県や市よりも先に報道機関に知らせたのも首相答弁に合わせる狙いだと思われても仕方ない」
愛媛県の加計学園との交渉記録には、首相面会の記述の直後、学園から県や市への財政支援の要望が記載されている。15年4月2日の官邸での柳瀬唯夫・元首相秘書官との面会についても〈2/25の学園理事長と首相の面会を受けて、同秘書官から資料提出の指示あり〉。首相と理事長の面会を前提に、プロジェクトが動き出しているのだ。
「公文書には首相面会の事実を大前提に物事が進む様子が書かれています。その大前提が虚偽なら、獣医学部設置のために国家戦略特区の申請をし、多額の補助金を負担した愛媛県と同県今治市に対する重大な背信行為です」(郷原氏)
「トップが丁寧に対応すべき」
獣医学部新設は民主党政権時代も検討対象になっていた。旧民主党の重鎮で岡山を地盤とした江田五月・元参議院議長が明かす。
「加計家とは、孝太郎氏の父勉氏の時代から30年以上の親交があります。07年ごろ、獣医学部の話を聞いて、文部科学省や農水省に問い合わせをしましたが、当初は門前払い。09年に民主党政権が誕生し、地方からの陳情の仕方を変え、検討対象になりましたが、前進はありませんでした」
ところが、である。江田氏は「議員引退した16年前後だったでしょうか。『できそうだ』という声が聞こえてきました」と話す。
民主党政権下ではどうにもならなかった岩盤が、「首相案件」になり初めて突き破られたようだ。
一方、愛媛では怨嗟(えんさ)の声が上がる。学園の獣医学部新設を巡り、今治市と愛媛県は巨額の補助金を支払うことになっているからだ。総事業費約192億円のうち、今治市は計約93億円を負担。愛媛県は計約31億円を今治市に支出し、サポートする方針だ。補助金の元は税金。被害者は「納税者」なのは言うまでもない。福田剛・愛媛県議(立憲民主党)が語る。
「6月県議会で補助金の再検討を提案する予定です。国家戦略特区の当事者で、加計学園をかばい続ける今治市より、県のほうが見直しは進むのではないか。中村知事の動き次第です」
その中村知事は6月1日出張先で「(渡辺氏の説明は)県民や県議に納得してもらえない」と語った。返す刀で「トップが丁寧に対応すべき」と、雲隠れを続ける加計氏を批判した。
さて、架空の面会をでっちあげられた安倍首相に至っては、「(学園に)抗議する必要はない」と国会で述べ、平然としている。前出の江田氏が苦言を呈す。
「1強体制が生んだおごりでしょう。岩盤規制を打ち破る獣医学部新設自体は意味があると思う。姑息な手段を使ってないのなら(学園側も)誠実に堂々と説明すればいい。でも、そうしていないですよね……」
獣医学部新設が「加計ありき」ではないと言い張るならば、名前を勝手に使われた安倍首相は、加計理事長の“罪”を告発するのが筋ではないか。そして加計氏は公の場で説明を尽くすべきだろう。
(本誌・河野嘉誠/山本浩資)
<転載終了>
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